【ヅラ日記】ガチ噛みを甘噛みにしたい
梅雨ですね。低気圧な中でも変わらず元気なヅラたちです。
本日は噛むことに関する飼い主の考えを少し。
まずは最年長、ぐーちゃんから。
ぐーちゃんは雛のころにショップへ来たそうです。担当の店員さんは生き物が好きで、ぐーちゃんの挿し餌も担当していて当時の様子をたくさん話してくれました。
そんな風に育てられたぐーちゃんは、人間が大好きで、元の性格もおっとりとしているため指にかみつくことは最初から無かったです。
そんな中、SNSで見かけたマラカスを我が家でも導入したところとてもお気に召さなかったらしく、持っていた手に穴をあけられました。鈴の鳴るおもちゃが嫌いなようで、嫌いなおもちゃにはガチ噛みします。そこから、人間にはちゃんと噛まないように考えて接しているんだなということがわかります。
ちなみに嫌な時は「グエ」みたいな声を出します。
本日の写真のあーちゃん。
あーちゃんはぐーちゃんと同じショップで出会いましたが、以前の店員さんはおらず、また調子も悪そうな様子で奥で寝ていました。目を細めてつまらなそうにこっちを見つめていました。
そんなあーちゃんは体を触られることが嫌いで、触るとつねるように噛みます。しかもガチ噛みで爪切りでは毎回手が血だらけになっていました。
それも我が家に来て4年ほど経ち、爪切りに関しては諦めがつくようになってきたようで、大して噛まれなく。それ以外の接し方は、とにかく嫌がるそぶりを見せたら辞める。手を引っ込める。そうすることで、現在は嫌な時は噛まずにくちばしをぺちぺちしてきます。嫌がる意思表示をすればすぐに手を引っ込めるので噛むまでもないことを学習した様子です。
凶悪なくちばしをもつ しーちゃん。
しーちゃんは他2羽に比べて大きなくちばしをもっています。特に上のくちばしが長く、てこの原理なのかかなり力が入りやすいようで、ギリギリとめりこませるように噛んできます。
最初、ささいなことでも噛んできました。ご飯の容器を取り出すとき、入れるとき、ちょっと前を手が通った時。ほぼ反射のようでした。普段遊んでいる姿も、道行くものすべてにちょっかいをかけて回る感じで噛んでまわっているので、そういう個体なんだと思います。
そうするとあーちゃんの時のようにはいきませんよね。ということで噛まれたときに超低音で「痛いよ」と言うようにしました。
高い声や大きな反応は鳥にとってご褒美になってしまうので、真顔で「痛いよ」です。いつもうるさい飼い主がこれをやると少したじろぎます。ただ、しーちゃんもそんな簡単な性格ではないので追加でギリギリ噛んできたりもしました。
でも、賢い子です。つまらない反応、飼い主が嫌がること。これを理解しじきに甘噛みを覚えました。ええ、最初は甘噛みを知らなかったんです。甘噛みをすると、「あら!甘噛みできるのね」「えらいね」なんて飼い主が元通りになります。そのまま手で少しじゃれたりもして、甘噛みをすると「褒められる」「遊んでもらえる」を分かってもらいました。
実に3年。今や、遊びにヒートアップしたとき以外はガチ噛みしなくなりました。
我慢強く接した飼い主の勝利です。しーちゃんも体を触られることはあまり得意ではないですが、あーちゃんのように「ヤヤ」とくちばしを叩いて意思表示できます。これはみんなで鳥同士羽繕いしているときにも見られます。
必要なのは、時間と忍耐。
ぐーちゃんのように、雛から愛をたっぷり受けた上に優しい性格をしている個体もいれば、あーちゃんやしーちゃんのように「荒鳥」認定されている個体もいます。
鳥は、くちばしと声でしか意思表示できません。とっさに噛んでしまったりするのも無理はないと思います。くちばしではなく声で意思表示してほしいものですが、それを伝える方法は私たちにはありません。やはり時間をかけて自分が嫌なことをしないアピールをするしかないです。
鳥は学習します。爪切りも「またこれか」と諦めるようになりました。ただ、それまでが長い。程度の差はあれど年単位で考えてよいくらいです。
鳥が何を伝えたいのか、なぜ噛むのか、何を嫌がっているのか。正確に読み取って、それぞれ対処していく必要があります。
お互いに言葉が通じない中で、どこまで意思疎通できるかが、我が家の課題です。

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